いざ本州最南端へ!

17日から2日間の予定で、和歌山県の那智勝浦方面へ出張でした。
これまでに何回か仕事でこの辺にきましたが、

 初回はデジカメなし(仕事用カメラのみ)
 2回目はLX3使用
 3回目は、テストも兼ねて5DMark2と小三元+35/1.4Lの4本持って行きました。

まずは、昼飯食った潮岬での写真です。
ここ、本州最南端です。
もちろん、昼飯はマグロ丼です。
マグロと出汁がとても美味かったです。
いざ本州最南端へ!_b0126684_059918.jpg
PowerShot G10

1740/4Lはこないだのピント調整の際に、偏ボケと解像度調整をしてもらいました。
かなり周辺描写が良くなり、生まれ変わったようです。

それから5DMark2の解像感と立体感はそれはもう凄まじいの一言でした。
特に遠景描写は驚くほど緻密です。
遠くの山の葉や、細かな波、水平線の彼方に見える舟の描写とか・・・

どこかで聞いた台詞ですが「圧倒的じゃないか・・・」とうなってしまいました。
ブログ掲載写真は小さいのでそれほど感じないと思いますが、オリジナル見ると強烈です。
高画素が成せる技なのか、フルサイズ故なのかよく分かりませんが。

ネット見ると、5DMark2は解像感が足りない、と言われていますが、
そういう人は、シャープネスの強調されたカリカリの画が好きなんだろうと思います。
シャープなのと解像しているのは全く別なんですけどね・・・

僕は、輪郭が柔らかいのが昔から好きなので、1DMark3でも5DMark2でもG10でも輪郭強調は0~2程度に抑えてます。
それでも、シャープすぎると思っています。最近のカメラ。

で、実際のところ1DMark3と比べてみるとどうなんでしょう?
解像度は1000万と2000万なので当然違うのですが、解像感はこちらも負けていません。
ボケも意外と良いです。
特に、近景や物撮りの時には差が少ないような気がします。

そして、AFは予想通り1DMark3の方が良さそうな気がします。
特に5DMark2は中心以外の測距点は遅い上に迷うことが多く、使う気がしません。
さらに測距点が中央に偏りすぎ。
結果、AFを中心としたスナップ撮影では「日の丸構図」に陥りやすい。
1DMark3は周辺も素晴らしいです。とあらためて実感できました。

5DMark2は中央でしっかりとフォーカスして、高画素を生かして「トリミング」という流れかもしれませんね。
中央は素晴らしい性能なので。

キヤノンのデジタル一眼は20D、1DMark3、5DMark2、
フィルムでは5、3×2、1V、CONTAX G1、MAMIYA645・・・
コンパクトとかは何が何台有るか分からないくらいになってます。これ以上は書ききれません。

使い分けと言えば使い分けなんでしょうが、何台も所有するの厳しいし・・・
特にデジタル一眼については、しばらく併用して動体撮影のチェックしてから、どうするか考えます。

やっと5DMark2で1000枚撮影しました。
どちらかを残すとすれば、今のところ、
 1DMark3:4.5
 5DMark2:5.5 で僅かに5DMark2の勝ち

いざ本州最南端へ!_b0126684_05913.jpg
EF24-105mm f/4L IS USM F8
いざ本州最南端へ!_b0126684_0591223.jpg
EF17-40mm f/4L USM F10
いざ本州最南端へ!_b0126684_0592055.jpg
EF70-200mm f/4L IS USM F10

by skamisaki824 | 2009-03-19 01:10 | 風景・景色
<< 漁港 日曜日 >>